家族のために過疎化した地域から引っ越しを考えています
富山県の入善町という所に住んでいます。
子育てにはとても手厚い支援を受けることができ、子どもが3人いるので6年前にこちらへ来ました。
今住んでいる地域は子育て支援がとても手厚いのでありがたい
まず、医療費は中学生まで一部を除いて無料です。風邪をひきやすい子どもにとって、医療費が無料なのはとてもありがたいです。
子どもが産まれた世帯には、子宝支援金として、第1子5万円、第2子10万円、第3子20万円、第4子以降140万円をもらうことができます。
同時に、子どもの名前入りの大判タオルもいただきました。
他にも子育て支援金や保険センターとの連携もだいぶいいと思います。子育て世代の方にはとてもいい町だと思っています。
正直ここまで手厚く支援していただいたのはとてもありがたかったです。
地域の過疎化や地域の方との関わりが苦痛に…
ですが、過疎化が進み、私の住む地区は、子どもの同級生が5人ほどです。どの学年も、そのくらいの人数です。
手厚く行き届いた授業を受けさせてもらえる、というように捉えられればいいのですが、いつなくなるのかわからない校舎で少ない友達とずっと仲良くやっていくよりも、もっと広い場所で伸び伸びとさせてあげた方がいいのではないか、と思うようになってきました。
5人しかいないので、今後あるであろうPTAの役員も、下手したら2回まわってきます。
子どものために、暮らしを豊かにしたくて働くのに、PTA役員の仕事のことを考え時間を割くのは違うのではないかと思います。
確かに子どものためのPTAで、必要なこともわかっていますが、私には理解できない部分があるのも確かです。大きくなるにあたり、部活の種類も人数も少なく、チームとして活動するものはできなくなるだろうとも言われています。
それに、我が家の3番目は耳が不自由です。最悪手術も視野に考えています。
その際、今の地にいるより、もっと医療の発達した場所に行けたらと思いました。そして何より、地域の方との関わりが多かったのが苦痛でした。
噂話はすぐに広まるし、お裾分けを朝7時前に持ってきてもらうこともしばしば。ありがたい話ではあるのですが、もう少しそっとしておいてほしいです。
子どものことも、たくさん気にかけてもらって、相手をしてもらって、嬉しい気持ちもありましたが、いつしかそれも辛さに変わってしまいました。
話が長くて帰りたいのに帰れなかったり、子どもに飴やお菓子を勝手に与えられたりしたからです。大切にしてくれているのはわかりますが、気づけば毎日の積み重ねがストレスになってしまっていました。
我儘ではありますが、支援も産後のものはいただきましたし、恩も愛着もないわけではありません。
ですが、車がないと何もできないような田舎の地で暮らすより、と、いつしか考えるようになっていたことは事実です。
家族のことを第一に考えると引っ越しをしたい
住みたい土地としては、子育て支援が充実してることはもちろん、子ども向けのイベントが多かったり、同じような子育て世代の多い場所がいいと思っています。
欲をいえば、移住者にも優しい場所で、都会すぎず田舎すぎないところがいいなあと思っています。家族のことをたくさん考えてあげられるような場所にいきたいです。
なので、第二の人生としてどこで暮らすのか、上の子が小学生にあがるタイミングでの引っ越しを考えている段階です。
子どものことが第一なので、今までの人間関係や生活環境を変えてしまうことに、何も思っていないわけではありません。ストレスが多いこともわかっていますが、引っ越すならこのタイミングが一番いいと思っています。
転校してもストレスができるだけ少なくなるようにはフォローしていきたいです。
家族が一番笑顔でいられるような選択でありたいと思っているので、今は移住地を真剣に考えていきたいです。
→今住んでいる家やマンションを売るなら不動産売却ガイドを参考にしてみてください