遠方の結婚式お呼ばれ時のセルフヘア(髪型)アレンジ方法
遠方での結婚式にお呼ばれした場合、ヘアセットを通いなれた美容室でするのは時間的に難しい事が多いのではないでしょうか。
遠方の結婚式にお呼ばれした時の髪型セットは不安が多い
遠方の美容室を探して訪ねることもできますが、現地の勝手が分からない、美容室の雰囲気が分からないなど不安も多いですね。
また、移動時間が長い場合、せっかくヘアセットしても着くまでに崩れてしまったり、そもそもヘアセットの時間が取れない…なんてことも。
式場によっては、訪問者のヘアセット、着付け等を受け入れてくれるところもあります。
まずは主催者(花嫁、花婿)に確認すると良いでしょう。
主に主催者親族向けサービスといったイメージがありますが、訪問者のヘアセット、着付けも予約ができれば可能です。
遠方の結婚式にお呼ばれした時のセルフでの髪型セットの方法
ヘアセットにお金をかけたくない、自分でセットしたい…という方も多いのではないでしょうか。
セルフでヘアセットする場合、まず初めにカーラーやヘアアイロン等で髪の毛を巻くことが上手に仕上げるポイントです。
そうする事で、華やかさだけでなく、アレンジがとても楽になりますよ。
用意する道具としては、ヘアゴムは細く目立たないもの、アメリカピンもあると、ヘアバリエーションが広がります。
シニヨン(以下、お団子)をする場合はUピンもあるといいです。
ヘアスタイリング剤は、おくれ毛、切れ毛を落ち着かせるために少しのヘアワックスと、全体をキープするヘアスプレー(ハードタイプ)があれば十分です。
特に髪の毛が短い方は、ゴージャスなピンやバレッタなどがあると良いです。
サイドの髪の毛をねじるか編み込みし、少し毛束を引き出しバレッタやピンで留めるだけで華やかヘアが完成します。
くるりんぱや編み込みをし、ヘアゴムを隠すようにバレッタをするのも簡単です。
ロングヘアの場合は、くるりんぱで後頭部にボリュームを出したら髪をひとつにまとめます。
頭頂部や後頭部の毛束を少し引っ張り、ボリュームを出しバランスを整えたら残っている部分を三つ編みにします。
三つ編みから毛束を少しずつ引き出しボリュームを出したら、ひとつにまとめたゴムのまわりにお団子を作るように巻き、アメリカピンで固定します。
お団子の部分のバランスを見ながらいい形になるようにUピンで整えます。
ひとつにまとめる位置は後頭部少し下の出ている部分がいいと思います。
また、まとめる位置を耳の後ろの下のあたりにすると、サイドにお団子ができるので、花モチーフの飾りをつけても可愛いですよ。
結婚式にお呼ばれした時以外にも色々な場面で使える!
この方法は結婚式だけでなく、浴衣のヘアにも合いますね。
もっと簡単なヘアスタイルがいい人には、サイドアップがオススメです。
耳の後ろ下でくるりんぱをして全体のバランスをみながら毛束を引き出すだけで完成です。
飾りをつければ、一気にパーティーヘアへ早変わりです。
元気で可愛い雰囲気が好きなら、サイドアップの結び目を耳の上横に持ってきましょう。
垂れる毛が耳をかくす感じに仕上げます。
コームを使って、ゴムの結び目付近に逆毛を何ヶ所かたてたりUピンでふんわり留めると、ボリュームのあるサイドアップが完成します。
耳上サイドアップが元気すぎる…と感じる人はハーフサイドアップにして、少しおとなし目に仕上げることも出来ますよ。
ハーフアップというのは、耳と耳を繋いだ位置から上の部分の髪の毛を結ぶこと。
耳の上のサイドにハーフアップして、下の髪の毛はおろします。(ボリュームの出し方は前記と同じです)
ヘアアレンジが完成したら、気になる切れ毛、おくれ毛は少量のヘアワックスでおさえます(手でよくのばして、うすくつけてください)。
仕上げに全体にハードスプレーをかけます(頭から遠い位置から、全体的にしっかりとかけてください)。
これで完成です!
カールした髪の毛は湿気等でだれてくるので、しっかりと固めて下さいね。
しっかりセットすると、シャンプーをする際、洗いづらいと思いますが、無理に引っ張ったりしないで下さい。
髪の毛を濡らしてリンス(コンディショナー)を先につけて髪になじませると、セットされた毛がスルスル解けてジャンプーしやすくなります。
ぜひお試し下さい。
⇨結婚式時の髪型セットについてもっと詳しく知りたい方はぜひご覧ください