我が家の春の恒例行事はシロアリ駆除

   2018/12/06

寒い冬が終わり庭の木々が色づき始める頃に、大きなアリを発見するようになったのは今から10年ほど前のこと、庭には様々な虫がいるため、当初はその中の数匹が温かい室内を訪れた程度にしか思っていませんでした。

良く土にいるアリはどこか愛らしさを感じるのですが、春になると現れるアリは働き者のイメージがあるアリとは異なり、大きさや黒々した色、息を吹きかけたくらいではビクともしないことから、ふてぶてしさを感じました。

翌年も現れた時には、直感的に普通のアリではないと警戒、しかし数匹いるだけのため目くじら立てることはなく、窓を開けておけば勝手にいなくなりました。

シロアリがガラス一面に大量に張り付いていて…

その翌年の春、今年は現れないなと思っていたのですが、大雨の翌日の朝、東側のカーテンを開けるとガラス一面に大量のアリが張り付いており、生まれ育った我が家がアリによって占拠される恐れを初めて感じました。

数匹のアリであれば、指で弾いて部屋から追い出すことが出来たのですが、今回はガラス一面に無数のアリ、しかも良く見ると全てのアリに羽らしきものが付いており、今はジッとしていますが、一斉に飛び出したら我が家はパニックに、心が痛みましたがガラス一面に付いたアリを掃除機で吸いました。

吸ったアリが掃除機から出てきてもらったら困るため、掃除機のノズルに殺虫剤を噴射、そのあとは掃除機の紙パックを交換して終了、これで成敗が出来たと思ったのですが、その翌日もカーテンにはアリが張り付いていました。

私の中でのアリの知識は働き者、あとはシロアリ、大量発生したアリが白色もしくは羽が白色であればシロアリを疑うのでしょうが、我が家で大量発生したアリは黒色。

インターネットで検索をすると、シロアリなのに黒色もいることを知り我が家は大慌て、なぜならシロアリが建物を滅ぼすことを素人知識で知っていたから、それからはアリに敏感になりました。

シロアリ駆除のためにドラッグストアで薬を購入した結果…

アリが一度現れると、掃除機で全部吸っても翌日には再び現れ、それを全部吸っても、また翌日には現れるイタチゴッコが暫く続き、これでは埒が明かないと思い、ドラッグストアで煙で害虫を駆除が出来る薬を購入しました。

煙で駆除を行うと効果てきめん、その日以降はアリが現れることはなくなり、これで安心して暮らせると思っていたのですが、翌年の春には再びガラス一面にアリが現れました。昨年同様に掃除機で吸い、そのあとは煙で駆除、一度煙で駆除をすると、その年はアリが現れることはないため、我が家ではアリが現れる前に煙で駆除をするようになりました。

寒い冬が終わり庭の木々が色づき始める頃に、煙で予防をするのが春の恒例行事に、1年に1度、費用は1000円程のため然程負担ではなかったのですが、年々フローリングの廊下が、歩くとキーキーと音を立て軋むようになっていました。

築年数が経っている住居のため、床が軋むのは仕方がないことと割り切っていたのですが、ある年の春、床の材木の一部から例のアリが出てきていることを発見しました。

今までは無数のアリが何処から出て来るのが分かっておらず、ようやくアリの出入り口を知ったことで、その年からはアリの出入り口を重点的に駆除するようになりました。

シロアリによって床の内部は空洞にされていた

我が家には太った者はおらず、床がキーキーなっても然程気にしてはいなかったのですが、冷蔵庫を買い替えた時に事件が起きました。

冷蔵庫の重さは約100キロ、その冷蔵庫がアリの出入り口になっている木材の上に乗った時に「グシャ!!」、日頃聞き慣れない音に家族は何が起きたか分からず、音がした木材を見るとボロボロに朽ち果てていました。

冷蔵庫を運んでくれた電気屋さんは、その木材を見るや否や「シロアリにやられているね。」、その木材は塗装面こそ損傷はないのですが、内部はカスカスの空洞になっていました。

フローリングのキーキー音も恐らくシロアリの仕業、直ぐにでも業者さんに依頼したかったのですが、子供の学費などにお金が掛かり余裕が無かった我が家は、シロアリ駆除を先延ばしにしてしまいました。

それからも春には煙を使ってシロアリを駆除していたのですが、軋む床は年々深刻、シロアリ駆除と床などのリフォームを兼ねて業者さんに依頼ができたのは、シロアリ発見から10年程が経った今年、まだ春を迎えていないため効果は分かりませんが、ネットの口コミなどで評判が良い業者さんに駆除をしてもらったため春が楽しみです。

シロアリ駆除費用が安いところはここ!手遅れになる前に業者へ依頼する

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